いつもご利用ありがとうございます。MUSIC STUDIO EXIAです。今月から開催しておりますアニバーサリーイベントレポートの続編です!
まずは6/12に開催されたBIGBAND!×MUSIC STUDIO EXIA企画
『辰巳哲也ディレクション ビッグバンドクリニック&ライブ』の模様をお送り致します。
このイベントは当スタジオが広告掲載等でお世話になっている「BIGBAND!」という
ビッグバンドプレイヤーやJAZZプレーヤー向けのフリーペーパーマガジンとの企画です。
当初「BIGBAND!」誌の編集長土屋さんと「こういう数回に渡るクリニック形式のビッグバンドの企画があるんですが、そのリハーサルでスタジオを使用したい」というご要望からはじまりました。話を聞くと、
「最終回はライブ形式でお客さんも動員し盛り上げる」という内容でしたので、「是非最終日のライブもEXIAでやりませんか?」と提案したのがきっかけでした。
今回バンドを取り仕切るのは、プロトランペッターの辰巳哲也氏。
国内外問わず様々なミュージシャンと共演し、自身のバンドでも多岐にわたる活動を精力的になされている方です。
辰巳哲也氏
今回は来場したお客様に対してバンドアンサンブルの講義を生演奏を交えながら行う、という性格上、ほとんど寝ずに講義用のレジュメを作成された辰巳氏でしたが、今まで共演されたミュージシャンとの逸話や楽曲に付いて回る有名な小話を挟みつつ講義はどんどん進みます。
今回は、
Part 1 - Opening / Kenny Wheeler
After You'v Gone / Bill Holman
Be Bop Charlie / Bob Florence
Low-Down / Thad Jones
Miss Fine / Oliver Nelson
Reuben's Rondo / Oliver Nelson
Stompin' At The Savoy / Bill Holman
To You / Thad Jones
というセットリストです。
クリニック&ライブの2時間もあっというまに過ぎてゆきます。
今回は「講義をしつつのライブ演奏」という面白いスタイルでのイベントでしたが、EXIAでこういうイベントが開催できたことがとても有意義に感じました。
イベント後はEXIAのDstでプチ打ち上げ。
みなさんいい感じになり、セッションされてました!
『BIGBAND!』
続いて、6/19(日)の『SAPATOSライブ』。
SAPATOSはボサノバギタリスト「木村純」、サックス「三四郎」によるユニットです。
SAPATOS(L to R Gt:木村純、Sax:三四郎)
SAPATOSとはポルトガル語で「靴」という意味。靴は2つ揃って用をなす。
そんなSAPATOSも2人が揃って初めて1つとなる。そんな思いが込められているそうです。
曲は有名なボザノヴァの曲を中心に、その他クリストファー・クロス「New York City Serenade」やお客さんからのリクエストを聞きながらライブが進んでいきました。
SAPATOSのお二人は東京都の指定する「ヘブンアーティスト」でもあるのです。
「ヘブンアーティスト」とは、
「ヘブンアーティスト事業」は、
東京都が実施する審査会に合格したアーティストに公共施設や民間施設などを活動場所として開放し、都民が気軽に芸術文化に触れる機会を提供していくことを目的としています。
そうなんです。
今ストリートパフォーマンスを行うには都の許可が必要で、SAPATOSのお二人はその認可の
第一弾アーティストでもあるのです!
そんなお二人のステージセット
また今回は数多くリリースされているCD等の物販もご用意頂きました!
ライブは途中休憩をはさみ、お酒やソフトドリンク、軽食などでお客様とSAPATOSとの交流する時間をまじえつつ約1時間半、あっというまに過ぎていきました。
お二人もスタジオEXIAを気に入って頂けたようで、とても素晴らしいライブイベントになりました!
またいつかスタジオに来て頂いてライブをして頂きたいと思いました。
木村純ホームページ
三四郎ホームページ
次回は6/23〜26の「とまつゆうこ」個展+SAPATOS木村純のライブの様子をご報告します!